2013年11月3日日曜日

あれこれ考えず、決めたことをやり続ける

















疲れるまで練習するのは普通の人。
倒れるまで練習しても並のプロ。
疲れたとか、このままでは倒れるというレベルを超え、
我を忘れて練習する、つまり三昧境(さんまいきょう=無我の境地)に入った人が本当のプロだ。

(
川上哲治の名言集より)



簡単にいえば、

あれこれ考えずにとにかくやる。動く。」

と言えるかもしれません。



でもその「あれこれ」がとても厄介ですよね。

手を変え品を変え、目の前に姿を表します。

エゴ、迷い、ノイズ、雑念、困惑、躊躇、ためらい、混迷、二の足......



例えば

・他人に何か問われた時にきちんと答えられるよう、理由や言い訳を頭のなかで考えてしまう。

・本当にこのやり方で大丈夫なのかどうか不安になる。

・もっと効率のいい方法はないか考えてしまう。

・もっと楽な方法がないかと考えてしまう。

・他の人からの意見や情報に惑わされてしまう。

・今やっていることがマンネリ化して飽きる。

・今やっていることが辛くて弱気になる。

・はじめる時には山のようにあった「やる気」が、いつの間にかどこかへ消えてしまってみつからない。

・自分より少ない練習量で自分より上達している人がいて、羨ましいと思う。

・自分には所詮そんな能力がないと過小評価してしまう。

・他で頑張ればいいやと、別の道を選ぶ。

・他のことに興味を奪われる。

etc......



私が今までに挫折したことを思い出してみました。(^_^;)


自分を信じていても、やると覚悟を決めていても、いつか「あれこれ」が顔を見せるかもしれません。


新しいことを始める前に、または「やる気」がたくさんあるときに、上の項目への対策を自分なりに考えておくのがいいかもしれませんね。