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2016年2月10日水曜日

私が欲しいものを「欲しい!」というまでの道のり

南仏の硬水に合う緑茶、しかも日本と同じようにすばらしい香りがでる緑茶をいただいたことがあります。

普通は色は緑でも風味がないとか、緑茶っぽいという程度で、日本で飲むお茶には全然かないません。なのでそのお茶を頂いた時は驚きました!(@_@)


食の陰陽では、緑茶は陰性寄りの飲み物です。
例えフーフーしながら飲むくらい熱くても、です。
食べ物の陰陽

何度か頂きましたが、案の定、30分もすれば上腕が冷えてきました。そしてどんなに厚着してもマッサージしてもそれは取れません。

陰性食品なので当たり前ですよね。体内から体を冷やしてくれるのです(陰性)から。

おいしくはありましたが、いただいたのが冬だったので、そのお茶はストック庫の奥の方に片付けました。夏に飲めばいいと思って。


=====ここまではマクロビ的な話=====

==ここからはスピ的、特にACIM的なお話==


「世の中に無駄なものはありません。」
「その状況は自分で招いています。」
「自分の心次第で全てが叶います。」
「その事柄には必ず意味があります。」

これらは自己発見、愛と繋がる、引き寄せなどのワークでは必ず見聞きする言葉です。

(緑茶ごときにと思われるかもしれませんが、これがお金であろうと仕事であろうと同じことだと氣づきましたので、このまま緑茶で続けます。)

私のQ:この緑茶はどうして私の手元に来たのか?
    私はどうして今これを飲まないのか?

私のA:マクロビ的には冬に飲むより夏に飲んだほうがいいから。他にも紅茶や梅醤番茶など選択肢はいろいろあるし、、、

Q:でもその緑茶、飲みたいんでしょ?
A:Oui.でも後から体が冷えたままなのが嫌だから飲まない。
Q:じゃあ捨てれば? 人にあげたら?
A:いや、捨てるのはもったいない。人が来たらお出しすればいい。

・・・・・・


・・・・・・



こういうやり取りを何度も何度も繰り返していました。

断捨離が得意な私がどうしてそれができないのか、、、。




で、やっとわかりました。氣づいたんです。




欲しいものがあっても
「欲しいと思わない」体験
をする練習問題だったのです。


無意識のうちに「欲しいと思わせない」自主練をしていたのです。



心の底では、その緑茶が飲みたい!と思っている。
でもマクロビではあーだこーだと「無意識のうちに」「勝手に」理由をつけて、飲みたくないと思うように仕向けていたのです。


その緑茶はあまりに美味しいので、

飲んだら日本の実家の茶の間を思い出します。
飲んだら両親を思い出します。
飲んだら日本が恋しくなります。

日本が恋しくなったら、、、

経済面が追いついていない現実が浮かんできます。(恐れ)
今現在、稼いでいないと落ち込みます。(罪悪感)
だから日本に行けない自分をさらに責めます。(自己批判)
現実を嘆いて、今ある幸せが見えなくなります。(盲目)


ACIMでは、罪悪感や恐れなどは全て「エゴの仕業」なので、「手放しなさい」と言っています。

でも「罪悪感や恐れがある」と自分で氣づかないと、手放すことはできません。



Q:どうやって氣づいたの?

A:全然何もしていない。それはいつも突然やって来る。本当に突然。何の前触れもなく。






今回の奇跡は、家人に怒られている時に起こりました。
(緑茶ではなく別のことです)

傍から見たら「私が怒鳴られている状態」ではありますが、
ACIM的には「ヒカリを伴ったアドバイス」でした。




その言葉:「本当は欲しいって、どうして口で言わないの?」

ほとんど呆れた口調で、
面倒くさそうに、
何で今?と投げやりに言われたこの言葉で、

私は ( ゚д゚)ハッ! と目が覚めました。




「欲しい!」って口にしていいんだ〜。そうだ、私は本音を言っていなかったんだ〜。
  (超小声)


これで、

体の力がふーっと抜けました。
心の中の雪が溶けました。




他人に起こった奇跡は、今までに何度も聴いたことがあります。それは素晴らしい体験だね、よかったね、といつも答えていました。


「フランスでは欲しいものは欲しいって言わなきゃ!」というアドバイスも、私は他人にずーーーーーーーっとしてきました。


でも、私自信は、一番必要なときに言っていなかったのです。



心の雪解け(=奇跡)を経験した後、一番に思いついたのは
「そうだ!緑茶を飲もう!」


私は奥に片付けていた緑茶を出してきて飲みました。


飲みたい物を飲んでいいんです。
飲みたい時に飲んでいいんです。
飲みたい!と言っていいんです。
飲んで日本が恋しくなってもいいんです。



こうして久しぶりに緑茶を入れたと同時に友人からメッセージが届きました。
それを見てまた心の雪解けが加速しました。

そのメッセージと同じものをネットで見つけたのでリンクを貼っておきます。

不死というあなたの現実 P.307
(ありがとうございます。)






以上、私が日常の些細な出来事から自分の中のエゴを発見し、手放して、緑茶が飲めるようになるまでに起こった奇跡のお話です。✨✨




私自身が忘れないように書いておりますので読みにくかったと思いますが、ここまで読んでくださってありがとうございます。
感謝しています。



PS:緑茶をたくさん飲んでも、体は冷えませんでした。 

「そういう時はケーキを食べても、野菜並みの栄養に変わるのよ」と言ってくれた友人にも感謝!

2015年2月27日金曜日

ネガティブ思考 改善法

前回のブログに挙げたいくつかのネガティブ感情を分析してみます。



何かをずっと勉強していて実践しているにもかかわらず、なかなか結果が出ないという設定です。



「またダメだった?」
「ダメだなんて信じられない!」
「今度こそうまくいくと思ったのに。悔しい!」
「また詰めが甘かった?」
「先生にどう報告しよう?」
「先生をまた落胆させてしまう。」
「夢に近づくどころかまた遠ざかる!」



では分析開始します。(^-^)


「またダメだった?」= 過去の汚点探し

前回の失敗と今回の失敗を重ねています。
確かに失敗は失敗かもしれませんが、これを毎回続けていくと「失敗」が雪だるま式に大きくなってしまいます。ですからほんのちょっとのミスでも大きく影響を受けてしまいます。

改善方法:
・前回と今回は全く別物と考える。たまたまそうなっただけ。前回との関連性を断ち切る。
・「失敗、ダメ」という言葉をやめてみる。「改善点がまた見つかった!」と言って喜んでみる。(言霊を活用!)


「信じられない!」= 現実受け入れ拒否

思い通りにならないことからくる苦悩。(→過去記事)
今まで一生懸命やってきたし、教科書通りにやってみた。でもそうならなかった。信号が青になったら歩行者が渡る番。でも車が信号無視して来た。
こういう時は本当に「信じられない」と公言したくなります。その気持は充分にわかります。ですが自分ではどうにもできないことはこの世の中にはたくさんあります。現実が受け入れられないと苦しみが続きます。

改善方法:
・「人生、思い通りにならないのが日々の常(日常)」と認識する。
・「信じられない!」と言うのは一瞬だけにして、すぐ気持ちを切り替える。
・自分ではどうにもならないことを思い悩む時間を減らす。



「今度こそうまくいくと思ったのに。悔しい!」=過度の期待

自信があり結果に期待していたけれどそうならなかった場合に大きく落ち込むパターン。思い通りになった時とそうならなかった時の両方を事前に想定できていたら防げると思います。

改善方法:
・モチベーションを保つために自信をPUさせつつ、でもそうならなかった時のことも一応想像しておく。
・上に書いた現実受け入れ拒否が働いているならできるだけ早く気持ちを切り替える。


「また詰めが甘かった?」= 考慮不足探し

自分の悪かった点を探し始めています。同じことをやるにしても「失敗探し」と捉えるか「改善点探し」と捉えるかで気持ちが大きく変わります。


改善方法:
・悪かった点、ダメだった点 ではなく「改善点」を探す。
・「やってはいけないことがまた一つ増えた!」と喜ぶ。
・「またこうなってしまった」と過去の出来事と繋げない。


「先生にどう報告しよう?」= 言い訳探し

出来事をありのまま伝えることをすっ飛ばして、がっかりさせるのが嫌、結果が出せなくて申し訳ない、怒られるのは避けたい、などの保身術を探していませんか? 結果を聞いても先生は怒らないかもしれません。逆にアドバイスを頂けるかもしれません。他の項目でも触れていますが、他人から見た自分像を重視したり起こっていない未来に気持ちが飛びすぎると、目の前のことが疎かになります。

改善方法:
・まず結果をありのまま伝えることを忘れない。
・起こっていない未来に不安を抱かない。
・他人から見た自分像に振り回されない。
・相手を落胆させても、相手に怒られても、その現実を受け入れる。その際、自分を全否定しない。(→過去記事「私はどうしてダメなんだ〜」という思いとの付き合い方)



「先生をまた落胆させてしまう。」= 他人から見た自分像を大切にしている

「先生から見た自分像」を作り上げていて、それを壊したくないことが原因です。
長男・長女、優等生によく見受けられます。いい方向に働いてくれたら才能がグングン伸びますが、そうでなければ心の負担でしかありません。

改善方法:
・まずは自分が大事。自分がどうありたいか、じぶんが何をしたいのかをしっかり確認する。
・「他人から見た自分像」と本来の自分がずれていたら、自分を優先させる!
・「他人から見た自分像」を壊すことを恐れない!



「夢に近づくどころかまた遠ざかる!」= まだ起こっていない未来を思い悩む

未来はどうなるかなんて誰にもわかりません。そうなってしまうかもしれないしそうならないかもしれません。
引き寄せ的にはマイナスイメージを持つと、それが引き寄せられてしまいます。つまり夢から遠ざかることが起こってしまいます。


改善方法:
・まだ起こっていない未来を思い悩まない。
・マイナス感情が出ているときは遠くの目標に意識を置きすぎない。
・今自分ができることを疎かにしない。
・今、ここ、この瞬間がまず大事!
・自分がやっていることを信じ通す!



以上です。何かのお役に立てば幸いです。
お読みいただきありがとうございます。
感謝いたします。(^-^)


PS: まだ起こっていない未来を心配してしまう癖が強かった私は、これを始めてからだいぶ楽になりました。↓




ネガティブが出た後のシンクロメッセージ

私が長期的に取り組んでいることがあるのですが、最近調子が悪く、うまくいっていません。


正直、落ち込みました。
悔し涙も出ました。
自分はダメなんだと責めてしまいました。


言葉で言えば

「またダメだった?」
「信じられない!」
「今度こそうまくいくと思ったのに。悔しい!」
「また詰めが甘かった?」
「先生にどう報告しよう?」
「先生をまた落胆させてしまう。」
「夢に近づくどころかまた遠ざかる!」


みたいな感じです。



このようなネガティブな思いはできることなら感じたくないです。
他人には見せたくないです。


でも満杯の水面から溢れそうだったので、外に出しました。

思いっきり。

ティッシュを何枚も使って。



出しきるまで5分もかからなかったと思いますが、すごくすっきりしました。
ε-(´∀`*)



その後、メールとFBチェックをしたのですが、シンクロしまくりました。


このネガティブ感情へのアドバイスがいくつも届いていたんです。

幾つかリンクをご紹介しておきます。

=====================

ネガティブになった後に届いたシンクロメッセージ

雑巾を絞る経験もムダでは無いです




どの想念もこの瞬間につくりだしたものです


誰かのために力を尽くすこと


=====================


最近このようなシンクロがよく起こります。
困ったときにアドバイスが届くのです。

単なる偶然なのか、神様・天使様・ご先祖様からのメッセージなのか、はたまた私自身が引き寄せているのか、、、

いずれにせよ、ネガティブが出た後には必ずと言っていいほどいいアドバイスが届きます。

あまりに頻繁に起こるので、もうそうなると信じているくらいです。

ですからマイナス感情が出た時も否定せず、しっかり抱きしめてから次の一歩を進めたいと思っています。



今日もいい経験ができました。
ありがとうございます。
感謝いたします。


*ネガティブもしっかり受け入れながら心が喜ぶ体質になりたいと思っている方のお力になれたら幸いです。



PS: まだ起こっていない未来を心配してしまう癖が強かった私は、これを始めてからだいぶ楽になりました。↓




2014年9月12日金曜日

宇宙と私たち

素敵な本を読んでいます。気に入ったフレーズはたくさんあるのですが、今日はどうしてもブログに残しておきたくなったので抜粋します。

・・・・・・・・・・・・・

「私たちにとって、自分が身体以上の存在であり、はるかに大きな存在であると知ることが重要でした。」

「病気は自分の落ち度のせいではないと、何度でも言いたいと思います。」

「私たちは、宇宙の意図により創られたすばらしい存在なのだと理解しなければなりません。他人から完璧と思われるように努力し、それに失敗したからといって、自分は不十分だと感じる必要などないのです。」

抜粋:『喜びから人生を生きる!― 臨死体験が教えてくれたこと』P209
アニータ・ムアジャーニ著 奥野節子訳

Dying To Be Me: My Journey from Cancer, to Near Death, to True Healing 

Diagnostic incurable mais revenue guérie à la suite d'une NDE : Mon voyage de guérison des frontières de la mort aux portes de la vie

by Anita Moorjani



2014年4月16日水曜日

頭に浮かんだその思い、本当に必要ですか?



最近良く聞いている 日野堅也さんメルマガで、このボイスメモを知りました。







これを聞いて新たな発見がありましたので、思ったことを記します。



頭の中には一日に6万回の思考が浮かんでいると言われています。


その中には必要なこともありますが、「今の自分にはなくてもいい」と思うことはありませんか?


頭に浮かんだ思考は全て意味があるとは思いますが、それらに深く左右されないで、不必要な物はどんどん手放していけたらいいのではないでしょうか?




例えば 広告を見たとき。

「ステキだなー。欲しいなー。」という自分の欲求。

「あの人にプレゼントしたら喜ぶだろうな。」という想像。

「見せ方がきれいだな。」という観察眼。

「同じようなのを昔持ってたな。」という回想。

「今はどうせ買えない。」という現実感。

「今流行ってるけどさっさと廃れるよ」という排他的思考。

「素材は何かな?」という分析。

「実際に見てみたい。」という願望。

etc... いろいろ浮かんでくると思います。


ま、これらが一瞬にして全て浮かんでくることはないにしろ、もしそれが仕事中だったら? もし勉強中だったら? 

ちらっと見えただけの広告なのに、仕事脳が中断されてしまいますよね。(^_^;)

このように仕事に関係ない思考は、さらっと流してもいいでしょう。



私の場合。


私は嫉妬心がよく出てきます。



例えば友人が「来週は旅行に行く」と言うと、



私の心の中には「旅行に行けない自分」ニョキニョキと出てきてしまいます。(^_^;)

そして不愉快になります。(^_^;)

友人を快く旅行に送り出したくなくなります。(^_^;)



作り笑いと言葉で、友人の前では取り繕えても、



「旅行に行けない自分」というのは醜い嫉妬心 = 私は悪い


と自分を更に攻めてしまいます。(^_^;)

こんな不要な考え、無いに越したことはありません。


そこで考え方を改めたいと思います。



「人間、無駄な思考もたくさん出てくる。」

「今の自分に不必要な思考もたくさんある。」



日野さんの言葉を引用させていただくと、


「思考は自分の本質ではない」
「思考を観察しているのが本当の自分」
「思考の観察=思考のデトックス」
「大部分が必要のない思考というのがわかってくる」



これを聞いて、心がとても軽くなりました。
ε-(´∀`*)ホッ

これからは 旅行に行けない自分 を認識しても、

「あー、また無駄な思考が出てきたな~。」


と自分を客観的に観察し、さらっと別のところに流したいと思います。


新聞に付いてくる折込チラシのように、

今必要なもの
今は必要ないもの

とパパっと分別して行こうと思います。

(^_^)v








2013年11月2日土曜日

恐れの手前には幸せがある。

















恐れや不安に押しつぶされそうになったことはありますか?



今回は恐れについてちょっと考えてみます。


「今度のテスト、悪い点数だったらどうしよう?」
「今度の試合で負けたらどうしよう?」
「将来、成功しなかったらどうしよう?」
etc......


このような感情は何度も何度も経験してきたことでしょう。


もっと軽い例をあげます。


「雨が降るのを恐れている。」


こう思っている今現在は、雨が降っていますか?降っていませんか?


そうです。

今は雨が降っていないんです。



だから、今は

「ラッキー! 幸せ!」

なのです。


起こってもいないのに、今、恐れる必要はないのです。

雨が降っていない今を存分に楽しめるのです。



このように考えることができますか?

これができたら楽になります。



上の例文に戻って考えてみます。


「今度のテスト」はまだ受けていません。

だから今恐れる必要はないんです。



まだ時間があるのなら、少しでも多く勉強してください。

最低限の勉強で最高の点数を取ろうとするのは終わりにしましょう。

勉強すればするほど不安が消えていきます。

自分の勉強法が正しいかどうかなんて、迷わないでください。

今やっていることに自信を持ってください。

迷う暇もないほど教科書を読み込んでみてください。



もう勉強する時間が残っていないのなら、今の最大限の力が出せる自分を思い描いておいてください。

自分を信じてください。



最悪の場合に対処できるよう覚悟を決めておくのもいいと思いますが、開き直る前にまだできることがないか、考えてください。


今まで開き直ったことがあるのなら、これからは違う考え方をしてみませんか?


最後まであきらめないという選択をしてみませんか?



まだできる!もうちょっとできる!


恐れや不安を感じたら、こう考えてみませんか?

「今はまだその状態じゃない! 
 まだ大丈夫! 
 まだ間に合う。
 今を十分に楽しもう!
 ラッキー!」


そう考えているうちに、恐れも不安も消えていくのを実感できると思います。



恐れの手前には幸せがいっぱいです。

見逃さないでじっくり味わいたいと思っています。








お読みいただきありがとうございました。
m(_ _)m