2016年1月11日月曜日

この世は幻想・夢であるということについて。

ACIMを長く実践している方によく言われていました。

「この世は存在しない。」
「この世は幻想・夢である。」


これに対するわかりやすい説明を見つけましたので抜粋しておきます。
(自分用メモ)

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Jは自分は全面的に神に依存していると思っていた。でもこの依存は世間的な依存とは違って弱点ではありませんでした。むしろ結果として信じられない程の心理的な強さが生まれたの。どんなに強い人でも震え上がるようなことでも、彼はまったく平気だった。そんなことは彼にとって何の意味もなかったからよ。彼に恐れはなかった。この世の出来事に対する彼の姿勢は、あなた方が夢を見ている時と同じ、ただし自分が夢を見ていると完璧に知っていて見ている夢ね。これは夢だとわかっているから、夢のなかの出来事に傷つけられることはいっさいない。だってどれも真実じゃないんだもの。自分は象徴的なイメージを見ているんだ、人間たちも含めてほんとうには存在しないんだとわかっているの。

「神の使者」ゲイリー・R・レナード著、河出書房新社、P76
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これを踏まえたうえでワークを見直すと、今までとはまた違う理解の仕方が出来そうです。

Lesson001:私がこの部屋で見ているものには何一つ意味はありません。
Lesson011:私の意味のない思いが私に意味のない世界を見せています。
Lesson013:意味のない世界が恐れを引き起こしています。
Lesson023:私は攻撃的な思いを手放すことによって今見ている世界から抜け出すことができます。
Lesson032:私の見ている世界は私が作り出しました。
Lesson048:恐れるものなど何一つありません。
Lesson128:私が見ている世界は私が望むものを何も持っていません。
Lesson129:この世界を超えたところに私の望む世界があります。
Lesson133:私は価値のないものを大事にするつもりはありません。

「奇跡のコースのワークを学ぶガイドブック」香咲弥須子著、ナチュラルスピリット社より抜粋