南仏の硬水に合う緑茶、しかも日本と同じようにすばらしい香りがでる緑茶をいただいたことがあります。
普通は色は緑でも風味がないとか、緑茶っぽいという程度で、日本で飲むお茶には全然かないません。なのでそのお茶を頂いた時は驚きました!(@_@)
食の陰陽では、緑茶は陰性寄りの飲み物です。
例えフーフーしながら飲むくらい熱くても、です。
食べ物の陰陽
何度か頂きましたが、案の定、30分もすれば上腕が冷えてきました。そしてどんなに厚着してもマッサージしてもそれは取れません。
陰性食品なので当たり前ですよね。体内から体を冷やしてくれるのです(陰性)から。
おいしくはありましたが、いただいたのが冬だったので、そのお茶はストック庫の奥の方に片付けました。夏に飲めばいいと思って。
=====ここまではマクロビ的な話=====
==ここからはスピ的、特にACIM的なお話==
「世の中に無駄なものはありません。」
「その状況は自分で招いています。」
「自分の心次第で全てが叶います。」
「その事柄には必ず意味があります。」
これらは自己発見、愛と繋がる、引き寄せなどのワークでは必ず見聞きする言葉です。
(緑茶ごときにと思われるかもしれませんが、これがお金であろうと仕事であろうと同じことだと氣づきましたので、このまま緑茶で続けます。)
私のQ:この緑茶はどうして私の手元に来たのか?
私はどうして今これを飲まないのか?
私のA:マクロビ的には冬に飲むより夏に飲んだほうがいいから。他にも紅茶や梅醤番茶など選択肢はいろいろあるし、、、
Q:でもその緑茶、飲みたいんでしょ?
A:Oui.でも後から体が冷えたままなのが嫌だから飲まない。
Q:じゃあ捨てれば? 人にあげたら?
A:いや、捨てるのはもったいない。人が来たらお出しすればいい。
・・・・・・
・・・・・・
こういうやり取りを何度も何度も繰り返していました。
断捨離が得意な私がどうしてそれができないのか、、、。
で、やっとわかりました。氣づいたんです。
欲しいものがあっても
「欲しいと思わない」体験
をする練習問題だったのです。
無意識のうちに「欲しいと思わせない」自主練をしていたのです。
心の底では、その緑茶が飲みたい!と思っている。
でもマクロビではあーだこーだと「無意識のうちに」「勝手に」理由をつけて、飲みたくないと思うように仕向けていたのです。
その緑茶はあまりに美味しいので、
飲んだら日本の実家の茶の間を思い出します。
飲んだら両親を思い出します。
飲んだら日本が恋しくなります。
日本が恋しくなったら、、、
経済面が追いついていない現実が浮かんできます。(恐れ)
今現在、稼いでいないと落ち込みます。(罪悪感)
だから日本に行けない自分をさらに責めます。(自己批判)
現実を嘆いて、今ある幸せが見えなくなります。(盲目)
ACIMでは、罪悪感や恐れなどは全て「エゴの仕業」なので、「手放しなさい」と言っています。
でも「罪悪感や恐れがある」と
自分で氣づかないと、手放すことはできません。
Q:どうやって氣づいたの?
A:全然何もしていない。それはいつも
突然やって来る。本当に
突然。何の前触れもなく。
今回の奇跡は、家人に怒られている時に起こりました。
(緑茶ではなく別のことです)
傍から見たら「私が怒鳴られている状態」ではありますが、
ACIM的には「ヒカリを伴ったアドバイス」でした。
その言葉:
「本当は欲しいって、どうして口で言わないの?」
ほとんど呆れた口調で、
面倒くさそうに、
何で今?と投げやりに言われたこの言葉で、
私は ( ゚д゚)ハッ! と目が覚めました。
✨
「欲しい!」って口にしていいんだ〜。そうだ、私は本音を言っていなかったんだ〜。✨
(超小声)
これで、
体の力がふーっと抜けました。
心の中の雪が溶けました。
他人に起こった奇跡は、今までに何度も聴いたことがあります。それは素晴らしい体験だね、よかったね、といつも答えていました。
「フランスでは欲しいものは欲しいって言わなきゃ!」というアドバイスも、私は他人にずーーーーーーーっとしてきました。
でも、私自信は、一番必要なときに言っていなかったのです。
心の雪解け(=奇跡)を経験した後、一番に思いついたのは
「そうだ!緑茶を飲もう!」
私は奥に片付けていた緑茶を出してきて飲みました。
飲みたい物を飲んでいいんです。
飲みたい時に飲んでいいんです。
飲みたい!と言っていいんです。
飲んで日本が恋しくなってもいいんです。
こうして久しぶりに緑茶を入れたと同時に友人からメッセージが届きました。
それを見てまた心の雪解けが加速しました。
そのメッセージと同じものをネットで見つけたのでリンクを貼っておきます。
不死というあなたの現実 P.307
(ありがとうございます。)
以上、私が日常の些細な出来事から自分の中のエゴを発見し、手放して、緑茶が飲めるようになるまでに起こった奇跡のお話です。✨✨
私自身が忘れないように書いておりますので読みにくかったと思いますが、ここまで読んでくださってありがとうございます。
感謝しています。
PS:緑茶をたくさん飲んでも、体は冷えませんでした。
「そういう時はケーキを食べても、野菜並みの栄養に変わるのよ」と言ってくれた友人にも感謝!