2015年4月1日水曜日

正義感の扱い方 責めるのではなくさとす



正義感が強いのは、いいことだと思います。


ただ行き過ぎると、疎まれやすくなります。

それはなぜでしょうか?



まず、正義感が出そうな場面を考えてみます。
(殺人、戦争など手に負えないことは除外します。)

・信号無視する
・電話しながら運転する
・傘をさしながら自転車を飛ばす
・紙くずを道にポイ捨てする
・電車内で老人が立っているのに自分は座っている
・列に割り込む


いかがですか?想像しただけで気分がムカムカしてきませんか?


正義感が出てきた証拠ですね。
(^_^)


でも迷惑を被る人々を思いやる優しさがあるにも関わらず、気分が悪くなるのはなぜでしょうか?(^_^;)



それは、、、



大なり小なり「人を責める」ことになるからです。



上の例のような場面に出くわしたら、あなたはどうしますか?

その人に言いますか? 責めますか?



責めても聞いてもらえるでしょうか?


たぶん、相手は拒否反応が起こって素直に聞いてはくれないでしょう。



ではどうすればいいでしょうか?





私がこのブログでよく言う「幸せになるコツ」は

・良し悪しで判断しない
・長所を伸ばす
・ワクワクすることを選ぶ

です。


責めるのではなく、「さとす」のがいいと思います。


「そうしたい気持ちもわかる。でもそれによって迷惑になる人もいる。」
「あなたの家の前にゴミをポイ捨てされたらどう思う?」
「信号無視は大事故につながる可能性もあるから避けてもらえるとありがたい。」


など、優しさを持って対応したほうが、こちらの気持ちも穏やかでいられます。

「人は説得されるのは拒否するが、納得すると行動する」



相手も自分もムカムカするような「責め言葉」はできるだけ使わないようにしたいですね。(^_-)-☆



ありがとうございます。
感謝いたします。